■作業環境測定項目
有機溶剤
粉塵
特定化学物質
金属類
騒音
ダイオキシン類
アスベスト
■作業環境測定の流れ | |
デザイン | 単位作業場所ごとに作業者の行動範囲、有害物質の拡散範囲を考慮して測定ポイント、測定点数を決定します。 |
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サンプリング | 直接採取、濾過捕集、固体捕集、液体捕集等適切な採取法でサンプリングします。 |
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分析 | 原子吸光法、ガスクロマトグラフ法等で分析後、空気中濃度に換算します。 |
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評価 | 作業環境測定基準に基づいて評価を行い、管理区分(第1~第3管理区分)を決定します。 |
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結果の御報告 | 報告書を発行致します。職場環境づくりの相談・アドバイスを行います。 |
ダイオキシン類作業環境測定について
厚生労働省より平成13年4月に「廃棄物焼却施設内作業における
ダイオキシン類曝露防止対策要綱」が公表され労働者のダイオキシン類曝露を未然防止するため、曝露防止措置が規定され、測定が必要になりました。
エチレンオキシド作業環境測定について
労働安全衛生法施行例が改訂され、平成13年5月1日より施工されました。平成14年5月1日より滅菌作業等にエチレンオキシドを使用している屋内作業場は測定が必要になりました。
職域における屋内空気中ホルムアルデヒド濃度低減のためのガイドラインについて
厚生労働省より平成14年3月「職域における屋内空気中ホルムアルデヒド濃度低減のためのガイドライン」が公表され、労働者の健康リスクの低減を図るため指針値と事業者が講ずるべき処置が示されました。
グルタルアルデヒド作業環境測定について
厚生労働省より平成17年2月各医療機関に通達が出されました。作業環境管理及び作業管理として、作業場内のグルタルアルデヒド濃度測定をするように努めることとされております。
屋内作業場における作業環境管理に関するガイドラインについて
厚生労働省より平成17年3月「屋外作業場等における作業環境管理に関するガイドラインについて」が示され、屋外作業場においても測定・評価を行うこととされました。
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